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夏休みの工作、自由研究に!ダイオウグソクムシのススメ

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やってきました夏休み。でも工作や自由研究など、大物の宿題どうしようかな?と悩んでいる親子も多いのではないでしょうか。

これまでキッテオッテは、工作や自由研究の宿題にも役立つたくさんのミッションをお届けしてきましたが、最新作「牛乳パックでつくるダイオウグソクムシ」は特にぴったり!

つくりごたえがあって、かっこいい、ちょっとマニアックな深海生物ダイオウグソクムシ。この夏、他の子たちとカブらないオリジナルな工作、自由研究にいかがですか?

ダイオウグソクムシが子どもの工作、自由研究にオススメの理由

1. 牛乳パックでつくれる

ほぼ実寸大で、体の各パーツがかなり細かくつくられている、キッテオッテのダイオウグソクムシ。でも必要な材料はかなりシンプルです。A4のコピー用紙と1Lの牛乳パック、それにハサミやのりなどの道具類だけ。つくり方を見ながら子どもだけでも完成させることができます。

さらに紺色の色画用紙を使って、深海をイメージした背景をつくれば、リアルで本格派の工作に仕上がります。

※牛乳パックは6つ必要。たくさん用意するのが難しい場合は、100円ショップなどで売られている厚紙(板目表紙など)でも代用できます。

深海を背景にしたダイオウグソクムシの工作

2. 生態がユニーク

ダイオウグソクムシは、つくるだけでなく調べてもおもしろいユニークな生き物。

例えば、「ダイオウグソクムシは、弱って海底まで沈んできたイカや魚を食べる。そのため〇〇〇〇というニックネームがある」とか「ダイオウグソクムシは、お腹を上にして体をクネクネさせながら泳ぐ。なぜなら〇〇〇〇」とか、あるいは「ダイオウグソクムシと、小学生にとって身近な“あの生き物”は、生物の分類上は同じ」など、ちょっと気になるネタの宝庫なんです!

また本やインターネットで調べるだけでなく、「実物を見たい」「写真を撮りたい」場合は、全国の水族館へ。時間に余裕のある方は、そこで飼育員に話を聞いてみると、さらにおもしろい情報を得られそうです。

ダイオウグソクムシの工作を見つめる子ども

3. 環境がユニーク

ダイオウグソクムシが暮らす「深海」もまた、謎に包まれています。深海は「真っ暗」で「水が冷たく」、さらに「体にものすごい圧力がかかる」いろいろな意味で極限の場所。頑丈な潜水艦でしか調査できない未開の地です。

だからこそ、海底でしか見られない地形があったり、深海での暮らしに特化した独特な生き物が住んでいたりと、ユニークさ満点。

調べた内容を「生き物編」「環境編」…とポスターにまとめるもよし。海底の様子を絵に描いてもよし。夏休みの宿題の切り口探しを助けてくれるはずです。

ダイオウグソクムシが住んでいる深海のイラスト

子どもの「おもしろいな」「どうして?」が、(面倒な)工作や自由研究を進めるパワーになるはず。夏休みの大物宿題に苦労しているみなさまのヒントになればうれしいです。

参照|「深海とは」, 国際海洋環境情報センター(GODAC)

<ダイオウグソクムシについて参考になる本の一例>

『超ふしぎなダイオウグソクムシとびっくりエビたち』, ハイディ・ムーア, 鈴木出版, 2014
『大好き! ダイオウグソクムシ』, 宝島社, 2014

この記事を書いた人

黒坂 謙太

まだ結婚も子育てもしていませんが、キッテオッテのメンバーに入ってから、親にちゃんと感謝するようになりました。